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『サイバーペット/
ウェブ生命情報論』
西垣通 著
『サイバーペット/ウェブ生命情報論』
内容紹介
いっそ、僕自身が
機械になることができたら、
どんなにラクチンだろうか。
コンピュータは
さみしくなんかないだろうし…
それとも、さみしい機械が
ここにいるのだろうか。
情報とは、人間とは、生命とは?
あらためて問う
ネットワーク社会とイノチの未来像。
希薄になる人間の関係性に伴い、危機的状況にあるコミュニケーション不全。 ネット社会の宿痾に、情報社会学の第一人者が切り込みます。
膨大な情報のなかに自身の選択肢を探りながら翻弄され、美しい母娘に妄執を抱く主人公、蔵人。彼が演ずるのは、果たして壮大な喜劇か、凄惨な一人芝居か…。
右からめくると縦書きのシミュレーション小説「サイバーペット」、左からめくると横書きで情報社会学のテキスト「ウェブ生命情報論」がはじまります。
情報論や社会学としてはもちろんですが、生命倫理やネット社会のモラルに関心を寄せるみなさんに、今そこにある未來をシミュレートするフィクションとして読んでいただきたい一冊です。(
千倉書房 webページ
より)
<目次>
第I部 小説「サイバーペット」
第II部 ウェブ生命情報論―解説にかえて
1 機械化する生命体
1 生命力
2 時間
3 世界
4 意識がおこなうシミュレーション
5 自然と人工
6 市場価値
7 ダーウィンの悪夢
8 合成人格
9 新たな情報学
2 聖なるもの
1 私にとっての蔵人
2 私にとってのナイチンゲール
3 私にとっての蔵人
4 殺人者
3 読書案内