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『情報学的転回』
西垣通 著
『情報学的転回』
内容紹介
いったい「情報学的転回(informatic turn)」とは何でしょうか。端的にいえば、情報という概念を中心にしてわれわれの思考がガラガラと変わっていく、ということです。具体的には、われわれの世界観や人間観、さらにそれらを支える知の枠組みそのものが、従来とは大きく異なっていく、ということです。
二〇世紀にいわゆる言語学的転回(linguistic turn)が起きたことはよく知られています。この結果、白人のヨーロッパ文化がもっとも進歩した文化であってアジアやアフリカの人々はそれを学ぶべきだといった、古臭い近代的啓蒙主義は否定されてしまいました。
そして二一世紀には、やがて情報学的転回が起きる、いやすでに起きつつあると考えられます。(「まえがき」より)
<目次>
まえがき
第一章 人間がロボットになる
第二章 IT文明の本質とは何か
第三章 情報学が文と理をむすぶ
第四章 情報とは生命的なものだ
第五章 宗教とメディアから二〇世紀をふりかえる
第六章 IT文明に新たな聖性は出現するか
関連情報:『
日経bpSPECIALインタビュー〜人間のロボット化や情報洪水を防ぐには情報学的転回が重要〜
』
「日経BP bpSPECIAL ITマネジメント」に掲載されたインタビューです。 基礎情報学についてのわかりやすいイントロダクションともなっていますので、是非ご覧下さい。